二本杉農園

農園は、平成16年に設立された、宇陀市榛原上井足において、市民農園の運営を目指し設立いたしました。地域の活性化を目指し、また、都市と地域の交流の場として新しい魅力を発信する場所として活動を続けてきました。

令和元年より、宇陀市榛原上井足の地でワイナリーはできないものかと試行錯誤してきました。ぶどう栽培を調査するため、大阪市羽曳野市駒ヶ谷のぶどう農家の指導を受け、ワイン醸造は、名張市の國津果實酒醸造所にて、研修を行いました。

令和元年　宇陀市榛原上井足の二本杉農園で、ぶどう品種のマスカットベリーAを植え付け、棚栽培にて、生食とワイン醸造を目指し、ぶどう園の管理運営を行っています。ぶどう園は、植え付け後、２～3年は房をつけさせないようにして、ぶどうの木の生育を目指します。
また、二本杉農園羽曳野ぶどう園として、羽曳野市駒ヶ谷のぶどう農家よりぶどう園を借り受け、デラウエアの栽培も始めました。令和2年には、たくさんのきれいな糖度の高いぶどうができました。
ぶどうデラウエアを委託醸造として、木谷ワインに、醸造所を名張市の國津果實酒醸造所、柏原市のナチュラルフアーム・グレープアンドワインにて、醸造を行いました。
自然による天然酵母を適切な温度管理、織の除去などワイン本来の魅力を引き出しました。無添加・天然酵母による委託醸造された、二本杉農園ワインをご賞味ください。